予備試験・司法試験の予備校の選び方

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予備試験の予備校を選ぶポイント

予備試験は、基本的に独学で挑むのは大変厳しい試験。
私の周りにもほとんど独学者はいません。
なんらかの形で予備校や通信講座を使っている人がほとんどです。

でも、たくさんの予備校(といっても、予備試験業界の予備校は限られているが)がある中で、どの予備校を選べば良いのでしょうか。

予備試験予備校の選び方のポイントについてまとめました。

授業スタイル

授業スタイルとしては、大きく分けて、集団授業・個別授業・オンライン授業の3つがあります。
ただ、予備試験の予備校業界において、個別指導を行っているのは東京スクールくらいなので、今回それは割愛。

集団授業とオンライン授業のメリット・デメリットをあげてみます。

オンライン講義 集団授業
メリット いつでもどこでも講義を受けることができる
・わかるところは倍速再生、わからないところは繰り返し見るなど、自分の理解に合わせて講義を受けられる
・集団授業に比べて安い
・周囲の受験生仲間から刺激を受けることができる
・講師が授業のペースをコントロールするから、それについていければ、計画立てて勉強できる
デメリット ・監視の目がないため、だれてしまうことがある
・受験生仲間を作りにくく、競争心や刺激がうまれにくい
・わからない場所をその場で直接質問できない
・自分のペースで勉強できず、仕事や学校との両立が難しい
・一度授業についていけなくなると、どんどんついていけなくなってしまう
・大勢の中で質問するのが難しいと、わからないものがそのままになってしまう
予備校例 資格スクエア
アガルート
通勤講座
伊藤塾
LEC
Wセミナー

 

大勢の人の中で刺激を受けながら勉強したい人には集団授業がいいです。
しかし、一度ついていけなくなるとどんどん追いつけなくなるため、忙しい人には厳しいでしょう。

一方、オンライン授業は、その心配はありません。
自分のペースや理解度に合わせて授業を進めていくことができるため、追いつけなくなる、ということはありません。
わからなければもう一度その授業を見ればいいので。

ただ、管理してくれるひとはいません。
自分で計画を立てて、予備試験に合格する、という強い意志を持って勉強を進めていく必要があります。

しかし、最近オンライン講義は新しいシステムが増えてきていています。
進捗状況がわかるようなシステム、質問が気軽にできるシステムなどがあり、オンラインのデメリットは減ってきているような気がします。

 

と、まあいろいろ言ってきましたが、私は断然オンライン講義推しです。
なぜなら、対面授業に比べて圧倒的に効率がいいから。
オンライン講義なら、予備校に電車を乗り継いで通う必要がないし、自分のわかっているところを長々と聞く必要もありません。
自分の好きな時間に好きな場所で、自分の理解度に合わせてガンガン進めていく事ができます。

とは言っても、オンラインでは続かない・だらけてしまう、という人がいるのも事実。
最終的には自分に最もあった形を選んでください。

 

情報量or最新性

昔からある予備校と、ここ数年新しくできた予備校とでは、特徴が異なります。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきます。

新興予備校 老舗予備校
メリット 時代にあったシステムを採用している場合が多く、勉強の効率化が図りやすい
・オンライン授業が多く、老舗に比べて安い
・多くの合格実績ノウハウがある
受験情報が豊富にある
デメリット ・合格実績が少ない
・情報が少ない
・従来の指導方法に固執しすぎていて、時代遅れ感は否めない
・徐々に規模を縮小している予備校も少なくない
・高い
予備校例 資格スクエア
アガルート
通勤講座
伊藤塾
LEC
Wセミナー

 

老舗予備校には、それだけの間の合格実績とノウハウが貯められています。
そのため、新興予備校に比べて情報量が圧倒的に多いです。

ただ、合格者が多いということは不合格者も多いということ。
通うだけで予備試験・司法試験に100%合格できる、という予備校はありません。
ですから、合格の実績だけ見て予備校を選ぶのはとても危険です。

新興予備校は、新しくできただけあって、オンラインを押し出しているところがほとんどです。
効率化が重要視されるいまの社会に合わせて、予備試験対策でも効率化を目指しているんでしょうね。

また、昔ながらの伝統や確立されたシステムがない分、常により良いものを生み出し続けよう、という姿勢が見て取れます。(予備校によりますが)
今後どのようなシステムが開発されていくのか、それによってどう司法試験対策が効率化されていくのか、個人的にはとても楽しみです。

 

講師と合うかどうか

予備校の授業スタイルや学習システムに合うか、ということも重要ですが、それと同じくらい、講師と合うか、は重要だといえるでしょう。

様々なタイプの講師がいます。
熱く授業をするタイプ、淡々と静かに授業を進めるタイプ、など、性格によって授業の雰囲気も大きく変わります。
話し方も授業の雰囲気をごろっと変えますね。

自分はどっちの講師のほうが理解しやすい、集中しやすいのか、考えて選ぶようにしてください。

また、レジュメは見ただけで理解できるものがいいのか、授業を聞きながら書き込めるタイプがいいのか、なども実は重要だったりします。
あとで見返したとき何かわからない、というのは意味がないので。

各予備校で無料体験授業、みたいなものを行っているはずなので、そちらを通して講師との相性を見極めるといいでしょう。

本サイトでも講師の評判書いてるので参考にしてください。

予備試験予備校講師評判一覧

 

授業以外の学習システム

最後に、その予備校が提供する授業以外のサービスについて。

講義や実績だけで予備校を選ぶのはナンセンスです。
どういうサポート体制が受けられるのか、ということはとても大切です。

自習室

家で勉強できない、という人も多いと思います。
そういうとき、予備校に自習室があれば便利ですね。
集団授業を行っている予備校には自習室がある場合が多く、静かな環境で周りから刺激を受けながら勉強を進めることができます。
ただ、オンライン講義の予備校でも、最近校舎を持って自習スペースや個別指導スペースを作っているところもあります。

質問回答

わからないところをすぐに聞いて答えてもらえるか、ということは重要です。
大手予備校は生徒の人数が多く、教室以外の場での質問回答は遅くなってしまっています。

オンライン講座の予備校は、予備校によって異なる、というのが正直なところです。
アガルートのような質問自体が有料サービスのところもあれば、資格スクエアのようにメールや電話で気軽に質問できるところもあります。

質問が気軽にできる、すぐに答えがもらえる、というのは勉強を進める上で大切だと思います。
わからないところをそのままにしておくと、後々苦しくなってくるのは自分ですからね。
なので、こういった点も考慮して選べると良いでしょう。

 

このように、大切なポイントはたくさんあります。
それぞれの観点から予備校を見たとき、「自分に合っているか」という部分を最重視してください。

 

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